日本全国47都道府県の中で「極貧県」やら「幸福感がない」やら色々言われ続けている高知県で子ども3人を子育てしている「まあちゃん」です。

これはどの県でも言えることなので、子どもを持つお母さんは少し視点を変えてみたら子育ては抜群に楽しくなるよ、という記事です。


1.高知県は本当に「貧困県」なのか?

答えは「YES」。

まず現実的な数字を見て行きましょう。高知県は2012年には1人あたりの所得が全国最低の201万7000円を記録。

年収の方も2013年には平均年収が47都道府県中40位の366万円。トップの東京都は580万となっていますから、その差は214万円。ざっと人ひとり足りない計算になります。


最低賃金は2014年10月の時点で鳥取、長崎、熊本、大分、宮崎、沖縄と同率の、全国最下位の677円。と、これらの数字を見る限りぶっちぎりの「貧困県」なわけです。

高知県の男女別平均年収を見てみますとこんな感じです。

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(引用元:年収ラボ 高知県版

この数字からすると夫婦共働きで世帯年収は717万円ということになります。いや〜そんなに・・・ナイ! ナイ!!

現に我が家なんかは平均年収以下なわけでして…。実際のところは高収入の世帯もあるのは確かですが、ごく一般的な世帯年収は300万〜500万円台というのが現状だと思います。


2.幸福度もぶっちぎりの46位で貧困プラスで八方ふさがりなのが現状。

これは高知県民が一様にがっがりしたランキング。

2015年版「幸せな県ランキング」は40のデータを「生活・家族部門」「労働・企業部門」「安全・安心部門」「医療・健康部門」に分け、社会経済統計を活用して、都道府県の幸福度を分析し、都道府県の幸福度ランキングを付けたもの。そこでもぶっちぎりのビリから2番目の46位という散々な結果となりました。

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年収や教育費の占める割合、交遊費の割合、雇用状況、行政サービス、福祉サービス等々を統計学を踏まえて数字化したものですから、その観点から言えばこれは事実なのです。認めるしかないのです。


3.貧困県なんだから、無理に「都会型の生活」に合わせる必要はない。

これらの数字を見て思うことは、なにも都会型の生活に合わせる必要性がないということです。

戦後の固定観念の中で、結婚したら一人前、子どもがいるのが当然。稼いで一人前。家を建てたら立派。車は一家に1台は当たり前。三種の神器も当たり前。離婚はけしからん。

これらは至極全うに聞こえますが、同時に、それらを手に出来なかった人たちは「負け組」と称され、社会からつまはじきにされるのが現状の社会です。

ここ高知県でも一生懸命「まっとうな」生き方になるべく、幼児期から習い事や塾へ通わせる親がたくさんいらっしゃいます。厳しくいえば、それは自分たちが「負け組」であると意識しており、だからこそ、子どもにはそうなってほしくない…という思いからがの行動です。

同じ親としては理解できますし、少し前までは私もそうでした。もちろん、優秀な方はそちらに進学すればいいんです。

でも、無理をしてまでやることじゃあないでしょう。

子どもを一流大学へと進学させるべく、高知にも特化した私立小中高はあります。現にそこを卒業され、見事に社会貢献されておられる方たちは数多くいます。

が、私の周りでも親のレールに乗ってしまったからこそ起こる悲劇というのをいっぱい見てきました。

自殺、引きこもり、失踪、家庭内暴力、うつ等など、上手く折り合いのつかない子どもたちはそうやって、自分の居場所をなくしていってしまいました。せっかくの若い命がもったいないんです。本当に多大な社会損失なんですよ。


4.この貧困県・幸福度が低いこの高知県だからこそ出来ることを見つけよう。

では、上記のような事実と向き合った時、私は貧困県だからこそ他の県にはないものを子どもたちに与えられると思ったのです。

高知には「自分で考えて行動できる人」になれる環境がある、ということです。

視点を少し変えてみるだけで大変興味深い県であることがわかります。

  • 圧倒的な自然(海と山に囲まれ、東西に広い地形)
  • 間近で子どもたちを見守ってくれるおじいちゃん・おばあちゃん世代・移住者・環境・居住
  • 雇用が整っていないからこそ自分たちで開拓できる
  • 生活に根付いた知恵を得ることができる環境

注目すべきは、高知県は移住者が増えているんです。だとすれば、教育レベルの低い親が勉強を教えるより、県外の教育レベルを持った方たちに勉強を教えてもらったほうがずっと楽しいと思います。そういう広がりを作っていくことができるんです。


5.まとめ

どこで暮らしていようが、どこの有名大学を出ていようが、中卒であろうが、義務教育を受けていなかろうが、病気であろうが、結局大事なことはその人自身に「生き残る知恵」と「自分で考える力」があるかどうかだと思います。

自分で考えれる力があれば後は勝手に行動と実績がついてきます。それが世間一般的に言うところの「失敗」だとしても、何かに挑戦したその経験は何者にも変えられないその人の財産になります。

レールの上を歩むのは簡単です。私がそうでしたから。

私はごくごく普通の家庭に育ち、なんの疑問も抱かず親の言う通り進学、就職、結婚してきました。だから一人立ちしたのは結婚後ということになります。全てが初めてのことばかりで、自分で考えて行動することがこんなにも難しく責任のあることであるということを今肌身を持って感じています。

それと同時に全ての事柄に疑問を抱き、どうしたら最良の方向性になるか?といういうことを常に考えれるようになりました。

この歳になってやっとです。

だから子どもたちには小さい時からこの想いを持って育ってくれれば、すごいアラフォーになりえると思うんですよ。

まだ、有名大学進学、大企業の選別に消耗してるんですか?それこそ機会損失。そんな生き方に消耗し続ける時代はとっくに終わってますよ。


今日も焦らず、コツコツと、信念だけは絶やさずに…。まあちゃんでした。


(by まあちゃん


高知は教育環境すばらしいですよ。

というわけで、イケダです。

うちも子育てを高知でしているわけですが、高知は教育環境もいいと思うんですよ。地元の人に言うと大抵否定されるんですがw

まず、受験勉強なんて、ネットがあればできます。ぼくも大学受験は塾に通わず、2chで勉強していました。ど田舎だろうが、ハーバードに入れることはできます。

まぁ、そもそも大学に通わせる意味もよくわかりません。MOOCsあたりも充実していますし、大学レベルの教育を受けるハードルはますます下がっていきます。

周辺には自営業で食っている面白い人たちが山ほどいます。サラリーマンばかりの東京では得られない刺激を、高知でなら得ることができます。ほんと、みなさん何やって飯食ってるのかよくわかりませんw

都会で教育するより、田舎の方が断然いいと思うんですけどねぇ。いつまでお受験戦争とかやってるんでしょうねぇ。愚かしいなぁ、人間というものは。



東京から高知県に移住したよ!

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東京を捨てて高知に移住して、丸一年。今感じていることをまとめてみた

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