新設した「みんなの退職記事」コーナー、続々と集まっております。そろそろ10本行きますね〜。今回は、名前に無駄なインパクトがあって素敵な「パンツ」さんのストーリー。昨日の富士通に続き、今日はNECです。ではどうぞお楽しみください。痛快w


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どうも、パンツです。

前回の記事で、「嫌いなことはさっさとやめろー!」的なことを書くよっていいましたが、まずは、僕がNEC(日本電気)を辞めたときの話をしてみようと思います。


話は入社する前にさかのぼります。

僕はある大学の夜間学部に通っていました。


夜間と昼間では、偏差値も全然違います。

当然、夜間学部の過去の就職実績はひどいものでした。


だから、僕がNECに入社できたのは奇跡でした。

話を聞く限り、うちの大学の夜間学部からの入社は歴代初っぽい感じでした。


家族も大喜びです。

J( 'ー`)し「なんかすごいとこに入れたらしいじゃない。」

('A`)「かーちゃん、俺がんばるよ」

天狗にはなっていなかったと思います。

同期の中では自分はギリッギリの位置で

たまたま入社できたと思っていたからです。


それから3ヶ月間の研修。

とてつもないモチベーションで必死に勉強し、

僕はかなり優秀な成績をとっていました。


また、会社の飲み会では、席を移動して飲み回っていたので、

同期の中でも、かなり目立つ存在だったと思います。


楽しかったです。このときは。


研修後、正式に部署に配属となりました。


そして

1ヶ月後


「あ〜、死にてぇ・・・」


僕には非常に残念な口癖が身に付いていました。

仕事がとにかくつまらない。

上司ともまったくそりが合わない。


(カラオケでストレス発散するサラリーマンパンツの図)


しかし、ここで僕の中の何かがささやいてきました。

「根性無しはすぐ辞める」

「これだからゆとりは・・・」

「若いうちは苦労しろ。」

そ、そうだ。これは試練なんだ。

この壁を乗り越えて、初めて俺は成長するんだ。

つまらないではなく、工夫して楽しむんだ。


よし、寝る前に明日の仕事の準備を。。。


それから5ヶ月後。


あ"あ"あ"あ"あ"


僕はゾンビになっていました。


なんだ。

なんなんだこれは。

社畜という言葉があるけど、まだ家畜の方が幸せじゃないか。


これが働くということなのか?

ならば、死んだ方がマシなんじゃないか。


僕はもう、転職を考えるエネルギーすらなくなっていました。

久しぶりに会った僕の同級生達も、僕の変わりように驚いていました。


もし、これがずっと続いていたら、本当に死んでいたのかもしれません。


しかし、この後すぐに上司が変わり、

僕のゾンビメンタルの悪化は止まりました。


誰と一緒にいるかが、いかに重要か、

そして、それを自由に選べないことがいかにリスキーであるか。

それを重く、重く実感した時期でもありました。


しかし、毎月100時間以上の残業が当たり前の環境では、

メンタルの悪化はしないものの、回復はなかなか見込めず、

死んだ魚の目をしながら、黙々と仕事をしていました。


社会人2年目になり、僕の所属するチームが変わりました。


人間関係はさらに改善され、上司とは親子のような関係ですらありました。

一時的に残業時間もマシになり、

少しずつ、少しずつ僕の目に光が戻り始めました。


しかし。


チームは変わっても、仕事内容は同じ。

やっぱりつまらない。


それに。


僕には焦りがありました。

「本当にこのままで生きていけるのか?」

同業他社の人間や、

優秀でつぶしがきくシステムエンジニアである兄を身近で見ていたため、

僕は、自分も会社の同僚も、この会社でしか通用しない、

非常に使い勝手の悪いエンジニアであることを自覚していました。


このままでは。


品種改良が進められ、一歩でも野生に出たら死んでしまう、チワワのような。


今の会社でしか生きることができない、

会社に依存する飼い犬のような存在になってしまうのではないか。

チワワ
(どうする♪ア○フル〜♪)


僕は転職を考えるようになりました。


そして、めずらしく会社を定時に出て、

転職斡旋のフリーランスをしているFさんと

話をすることになりました。

Fさん「うん、職務経歴書はかなりいい感じだね。これなら会社を紹介できるよ。」

パンツ「ほ、ほんとですか!?」

Fさん「うん。ただね。」

Fさん「パンツ君は今の会社が嫌で転職したいんじゃない?」

パンツ「え?えぇ、そうです。」

Fさん「僕はね、今の職場じゃぬるま湯すぎて満足できないとか、そういう人なら転職もうまくいくと思うんだ。」

Fさん「でもね、逃げで転職した人は、うまくいかないよ。

Fさん「だから、まずは今の職場でもっと優秀になること。そのあと転職をした方がパンツ君のためだと思う」

な、なるほど

よくわからんが、なんかそんな気がしてきた。

とりあえずもう少し会社に居続けることにしました。


それから。


こっそり会社の資料を家に持って帰って勉強したり、

こっそりプログラミングを勉強して、業務効率化のためのツールを作ったり。

自分なりにいろいろやってみました。


でも。

でも。


つまらない。本当につまらない。


なんで残業100時間もしてまで嫌いなことをやっているんだ。

なんで毎日こんな満員電車に乗っているんだ。

なんで昼休みの会話が、職場のグチと結婚と同僚のスキャンダルのことしかしないんだ。


(ヤケ飲みして倒れる当時のパンツ) 


それからさらに1年が経ち、3年目に突入したとき。


「うん。辞めよう」

僕は会社を辞める決断をしました。


2013年12月31日。

退職届を上司に出し、

僕は会社を退職しました。


サラリーマンとして働いた期間は、

2年8ヶ月。

何か得たものはあったのか。


あんなに地獄を見て。

ゾンビになって。

死すら考えて。


僕は2年8ヶ月の経験から、、、



僕には何も残っていませんでした。

会社を辞めてすぐに自営業を始めましたが、

この数年の経験は、本当に、本当に役に立ちませんでした。


ただ一つ。

唯一得られた物は、

どんなに普通と違っていようが、

常に楽しいことをやって生きてやるという覚悟だけです。


話は最初に戻り、

このサラリーマン時代の経験から、僕は「嫌いなことはさっさとやめろー!」と思うのです。


というのも、僕自身が、2年8ヶ月も会社を辞めなかったことを

今でも後悔しているからです。

Fさんは、「逃げで辞めても上手くいかない」といいました。

しかし、僕はあえて逆のことを言わせてもらいます。


逃げまくれ


逃げるということは、移動しているということ。

移動するということは、

好きなことや、より自分にぴったりの環境を見つけられる可能性が高いということです。


でも、それがなかなかできないのは、

「一つのことを最低でも3年は続けろ」

「すぐ辞めるのは根性無し」

「どこに行っても同じ」

などの、常識の刷り込みをされているからだと思うんです。

とくに、3年って言葉がやっかいです。

上司からは、3年はやらないと仕事なんてわからないと言われました。

3年は続けないと転職に不利ともいいますね。

そもそも僕らは、3年生の学校に通い、

3年間は同じ部活をやらないと根性無し、みたいな空気の中で生きてきました。

石の上にも三年、なんて言葉もあります。

日本ではなぜか、3年は続けないといけない、みたいな空気があると思うんです。

性格も能力も仕事の内容もバラバラなのに、

なんで3年という期間だけ統一されてるんでしょうね。


ということで。


僕は日本の常識とは真逆の、

3年なんて続けずに、嫌いなことから逃げまくって、

好きな道を探すって考えをオススメしたいのです。


[追記]

ちなみに、僕のケースは結構特殊で、NECは基本はホワイトだと思います。

残業時間の削減にもかなり力入れてましたし、残業代も全額出てました。

(by パンツ


「役に立たなかった」w

ほんとこれ!ぼくも大企業に1年いましたが、役にたってませんよw

こうしてネタにできるくらいですかねぇ。仕事面ではスキルも知識も特に身につかず、さっさと辞めて正解だったと感じてます。次の会社(社員14人)ではいい経験が詰めたので、最初からベンチャー企業で働けばよかったなぁ…。

リアルで小気味のよい退職記事、パンツさんのファンになりました。「餓死寸前の謎の女子と六本木で2人暮らしを始めた話」とか「南アフリカの世界一危険な都市「ヨハネスブルグ」に行ってみた」とか体張ってて好きです!そりゃ、この人はNEC向いてないわw


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