大企業の退職記事を募集します、と声をかけたら大物からお声がかかりました。ママブロガーの大御所、まなしばさんです。もともと富士通にお勤めだったんですね〜。会社を辞めて専業ブロガーという珍しいキャリア、ぜひご一読を。まなしばさんのブログ面白いので要チェックです。

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8月31日付で富士通株式会社を退職しました。それと同時に税務署に開業届と青色申告を申請し、個人事業主になりました。

同志社大学を卒業後、新卒で約4年間(育休を取得していたので実質は3年ほど)会社には大変お世話になりました。ありがとうございました。

今後はブロガーとして、そしてメディア運営者として、自分の名前で勝負していきたいと思います。特に母親として新しいキャリアを歩みたいし、つくっていきたいです。以下駄文が続きます。興味のある方はお読み下さい。


どうしてやめたのか

退職 エントリ

これ本当良く聞かれるのですが、育児をしたくて専業主婦になりたかったから?とか、やっぱり会社員勤めの共働きはしんどかったのか?とかよく言われますが、全部違います。w

どこでも食べていけるスキルを身につけるため、そして夢中になれるものに時間を投資するためです。


大企業は本当に安定なのか?

退職 ままはっく まなしば

私が新卒で入った富士通は本当に大企業で、社員数も本体だけで2万人を超えます。同期も600名ほどいましたし、事業規模の大きさを本当に感じていました。

それと同時に、大企業は本当に安定していて安泰なのか、という疑問も感じていました。

私自身はFMVをつくっているPC事業の生産管理を2年間担当した後、PCの新規事業の企画業務に携わらせてもらっていました。

しかし入社2年ほどで、つい隣のモバイル部門の事業が傾いたときです。同期が、まったく経験のない別の部門に飛ばされるようになりました。一瞬で違う仕事に就かざるを得ないという現実を見て、他人事だと思えなくなりました。

「自分にスキルを身に付けないと、好きな仕事もできないし、会社にしがみつくしかない人間になってしまう」。そう感じて、焦り始めました。


ブログを始める

ままはっく 退職エントリ

じゃあ、一体どんな仕事をすればスキルが身につくんだろう。

そもそも、どこでも生きていけるスキルとは何なのだろう。

それは正直今でもわかりません。でも、とにかく自分が夢中になれる、好きなことに時間を割きたいと思いました。時間を忘れるくらい、夢中になれて、しかもお金も稼げるものを見つけられたら最高だなと思っていました。

私にとって、それがブログを書くことであり、サイト作りでした。産休期間中、暇だなと思って始めたこのブログですが、書くのが楽しく、そして見てもらえる人が増えれば増えるほどやりがいを感じ、SEOやhtmlを勉強するのも楽しくて楽しくて、時間を忘れて夜中までやっていました。そして会社員の給料も超えるほどになったとき、ああ、これだ、と思いました。

私は子供を産んで、子供と触れ合えるはずの時間を仕事に割くのだから、自分が、心の底からやりたいと思うことに自分の時間を投資したいと思うようになりました。

せっかく子供を保育園に預けられています。もちろん子供を保育園に預けて可哀想だとは今は思いませんが、はじめは子供がとても泣いたので、そう思うこともありました。

だからこそ、子供には胸を張って、誇れて、心の底から楽しいと思える仕事をしたいし、そういう姿を子供にも見せていきたいんです。


今思えば、女子高生の頃もサイトを運営していた

少し脱線しますが、思えばメディア運営は初めてではなく、高校生のときに女子高生向けのガラケーサイトを作ったことがありました。

昔魔法のiらんどとか流行っていましたよね。ああいうやつです。

当時は1日のPVが4000ほどのサイトを運営していて、とにかくこれが楽しかった。もちろん今はなく、受験でやめてしまいましたが。

そして今またブログやメディアといったインターネット業界にきて、ああ、やっぱりネット系が自分の得意分野であり、何時間でも没頭できる好きなことだ、と気付きました。やっと、自分の得意なこと×好きなことを仕事にできた、気がします。


母親にとって企業で働くこと

退職エントリ

母親にとって、企業で働くことはメリットもあればデメリットもあると思います。つい最近も、リクナビネクストジャーナルで書かせてもらいましたが、夫婦で育休を取らせてもらいました。なかなかこんなに寛容な会社はないと思います。夫婦での育休取得については、「妻からみた夫の半年間の育児休職取得によるメリット・デメリット」で詳しく書いています。

しかし、やはり大企業というのもあり、長時間労働を前提とした評価制度が浸透していました。なにせ残業代は6分単位でつくというそれはもう本当にいい企業です。

しかし、保育園のお迎えがあって残業ができない6時間の時短勤務の私は、給与も手取り13万円。そもそも社内に、短時間で成果をあげて、早く帰ろうという人はなかなかいませんでした。残業規制で致し方なく帰るというのはありましたが。

他の社員より長く働けないので、その分給与や評価が下がってしまうのは納得できるとしても。新入社員時に8時間働けていたときより、今の6時間勤務の自分の方がパフォーマンスが低い、と暗に給与明細を通して言われるなんて、、悲しすぎる。


ママこそ、攻めのキャリアを

退職エントリ

今回、夫と話していて、本当にありがたいなと思ったことは、「俺がサラリーマンやってるし、好きなことやりなよ」と背中を押してくれたことです。夫がサラリーマンをしているうちは、最悪私の収入がなくなっても、大丈夫だと。確かにそうだなと。

だからこそ、ママこそ攻めのキャリアを歩んでもいいと思います。そして私もそれを体現していきたい。

かの有名な大前研一さんの名言を借りると、人間を変える方法は3つしかなく、「付き合う人を変える」、「時間配分を変える」、「住む場所を変える」。私の場合は前者2つを変えました。どこでも食べていける人間になるには、変化に対応できる人間になるべきだと感じています。だからこそ自分に変化を持たせて生きていくべきであるなと。

今後は、「子育てしやすい社会にしたい」ので、このブログしかり、イクタスや外部メディアにて発信していきます。

それから専業主婦の就業支援も行いたいですね。現状専業主婦が少しでも働きたいと思っても、そもそも再就職が難しかったり、保育園に入れなかったりします。そこで、隙間時間を使って例えばメディアを作って事業にする・・・といった人も増やせられたらいいなと。

私のこのブログは、育休期間中の1年半前に立ち上げ、ちょこちょこ更新しながら、現在月間50万PVを超えるようになりました。そしてこのブログだけでサラリーマンの給与も超えるようになりました。小さい子を持つ(娘は1歳半)母親でも、隙間時間に正しい方向に然るべき努力を積み重ねれば、キャリアになったり独立もできるんだと。そんな働き方、生き方も提案できればいいなと。詳しくは『「ままはっく」ブログ運営論。月間50万PVのブログとの向き合い方』をご覧ください。

そして日本の労働力を増やして、この人口減の社会に貢献していきたい。できれば雇用も生み出したい。ああ、なんか大きくなってきました。でもそういう活動をしていきたいんです。働きたいけれど、どうしよう、、と、ブログに興味のある方がいましたら、ご連絡ください。

会社を出てしまったので、会社にとっては完全に損失です。でも、今後は、社会全体から見た時に、労働人口を創出できるような、社会に貢献できるよう頑張ります。今はフリーランスになりましたが、2人目も欲しいなと思うし、まぁ、子育てと仕事の境目をきっちりつけるというよりは、それらをジグザグに入れて過ごすワークライフミックスでやっていきたいと思います。

活動場所としては自宅か、蒲田近辺に適宜出没して仕事していますので、何か一緒にできる方がいましたらぜひやりましょう。ランチも大歓迎です。1人でできることには限界があると思っているので、よろしくお願いします。

今後ともこのブログ共々、まなしばをよろしくお願いします!

少しでも転職もアリだなと思ったら、リクナビNEXTに登録してみてもいいかもしれません。

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(by まなしば

富士通株式会社を退職し、フリーランスになりました

時短で働くのは無理ゲーっすよねぇ。

というわけで、まなしばさんの記事でした!

びっくりするのは「残業ができない6時間の時短勤務の私は、給与も手取り13万円」という話。まぁ、そうなっちゃうんですよねぇ。で、保育園代払って、子育てしやすい家に引っ越したりすると、むしろ赤字になるんじゃね?と。二人目とか考えられません。うちはそれがアホくさくて、妻は会社を辞め、家族で高知に移住しました。

さらっと「このブログだけでサラリーマンの給与も超えるようになりました」と書いているのもいいですね!そうそう、まなしばさんくらいのライティングスキルがあれば、割とメシは食えちゃいます。そのうち旦那さんの給料も抜いてしまいそうですねぇ…。そういう話も読みたいですw

まなしばさんは想像以上に若くて、なんと88年生まれ。ぼくより若いしw こういう優秀な人は、さっさと会社を辞めてメディア運営すればいいと思います。彼女はアフィリエイトの才能もあるので、これからが楽しみですね。


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