この記事、話題ですね。

田舎に移住した人たちが遭う悲惨な目 「追い払われる」事例続々か - ライブドアニュース


ポイントがいくつかありますね。

高知では同じような話を聞いたことないのですが、農業系の移住者ですかね?こういう話があるそうです。

移住した人たちが、つぎつぎに、

生活が軌道にののった移住4年めくらいに

現地住民によって「出てってください」と、いわれるのです


荒れ果てた田畑を開墾し、ようやく収穫も充実の時期になりそう・・・・ってときに

「すみません、たんぼと畑かえしてください」


真剣にまじめにいっしょうけんめい、農家になろうとしている最中に頭から水バシャッですよ

住める状態じゃないとこを長期間の労働ですてきなおうちに改装してさあこれからというときに・・・


「親戚が帰ってくるっていってるんで、次の更新はありません」

……えぇ?

とりあえず、ぼくが住んでいる集落ではありえないでしょうねぇ……。

アシスタントの矢野さん
ところも、まぁ、こういう話はないでしょう。

何が失敗の原因なのか、ポイントを解説していきましょう。


1. 地元住民が「いい感じに見捨てている」エリアが穴場。

いきなりゲスい言い方をしますが、地元の方が「もうここはダメかもしれん」というぐらいに見捨てて、諦められているエリアは、こういう話になりにくいです。
そこが最大のポイント。取り返したってどうしようもないわけですから

高知であんまり上記のようなトラブルを聞かないのは、「よう住めんわ」みたいな物件、放棄地が多いからなのかもしれません。
矢野さんのところ(標高800メートル)とか、ぴーすけさんのところ(Google Mapに載ってない)とか、普通に考えてめっちゃ不便ですからねぇ…矢野さんとことか、ぼくもさすがに住まないですよw

「だいちハウス」に来ました。なにここ、ヴァルハラ?笑 #高知 #本山町

Hayato Ikedaさん(@ihayato)が投稿した動画 -



こういう場所は環境が環境なので、オーナーさん側が今後「やっぱり返してもらいたい」と思うことは、基本的にないんじゃないかなぁ……。実際、長年使えずに放置してきたわけですし。


なので、田舎で新しいことを仕掛けたいのなら、ぼくは「見捨てられつつある場所」をおすすめしています
案外そちらの方が、もろもろのハードルが低いんです。
「家と家の距離が離れている急峻な山間部」なんかは穴場が多いですね。高知はそんな場所ばかり。ぼくが購入した8000平米の土地も、山の中の無人地帯ですw 

関連記事:【初公開】イケダハヤトが購入した山奥の土地、8,000平米。


開けた土地に人が密集して住んでいたり、まだまだ産業が残っている田舎は、その意味で危険ですね。
たぶん冒頭の事例は、平地で、それなりに栄えている田舎で発生している話なんだと思います。というわけで、がっつり移住するなら「見捨てられつつある、ど田舎」へ行くのがポイントです。


2. 買い取りましょう。

もうひとつは、やっぱり買い取っちゃうべきなんですよ。ちゃんと契約書交わして。ぼくももちろん、すっぱりと土地は買い取りました。

よほどの例外を除いて、双方納得の上で買い取ってしまえば「やっぱり返してください」なんてことにはならないのです。空き家にせよ、畑にせよ。
田舎の空き家なら200〜300万も出せば買えるわけですし、今後のトラブルを防ぐためにも、サクッと買っておくべき。
……え?お金がない?
……うーん、そのくらいの頭金が払えないなら、どっぷり田舎暮らしはあんまりおすすめしないっす。ビジネス作って稼ぎましょう。本気なら会社作って銀行からお金借りてもいいでしょうし。

畑に関しては他の地域の土地勘ないのですが、ぼくが住んでいるあたりだと、けっこう普通に手に入ります。土地によって値段は全然違いますが、安いと一反あたり10〜20万くらいかな……あくまで参考値ですが。

ぼくも先日買った土地に加えて、まだまだ山林や田んぼを買っていく予定です。地元の方と話してみる感じ、農家の方も持て余しているみたいで、「買ってくれるのはむしろ嬉しい」という空気感があります。どんどん購入してイケハヤ王国作りますぞ。


3. 人間関係は大切。

そもそも「すみません、たんぼと畑かえしてください」「親戚が帰ってくるっていってるんで、次の更新はありません」ということを言われる時点で、なんというか、初期の時点から関係性を育むのに失敗していますよ

オーナーや地域といい関係を紡いでいれば、そんな話にはなりませんし、周囲の人も説得に加わってくれます。地域から移住者がいなくなるのは、損失なわけですから。

その意味で、田んぼにせよ空き家にせよ、借りるならオーナーとダイレクトにつながるべきです。
一緒に酒飲みましょう。
で、気に入ってもらいましょう。
友達になってしまえば、むげな対応は避けることができます。

4. キャラを作れ、キャラを貫け。

田舎における人間関係づくりのポイントは、「キャラを作る」ことです


突然ですが、人口100〜300人程度の田舎って、会社と似ているんですよ。「なんかこの感じ知ってるな〜」と思ったら、サラリーマン時代に経験した雰囲気でした。

んで、会社ってけっこうキャラ作りが重要じゃないですか。

ぼくがいたベンチャーは「残業するのが当たり前」という文化だったんですが、残業が大嫌いなぼくは「夜7時になったらさっさと帰るキャラ」を貫き、年間の残業時間を最小限に抑えました。終業後に会議を入れられると、本気で切れてました。いや、そりゃ切れますよ。年俸制で、残業代出ないんですから。

当時の怒りが再燃しそうでしたが、ようするに、キャラをしっかり作っておけば「あいつはああいうやつだから」という感じで許してもらえるんですよ。


会社でも田舎でも、それは同じです。皆さんの会社(大学、サークル、地域etc)でも「あいつはああいうやつだから」という変人がいませんか?あのイメージっすよ。


ぼくは自分が住んでいる田舎において「あんまり集落にいないキャラ」を作ろうと思っています。実際のところ、外に出て仕事をすることも多いですしね。

嫌なことがあったわけではないのですが、「いつも集落にいる」という印象を持たれてしまうと、なんかいろいろ面倒だろうなぁ……と思うフシがありまして。

むしろ、道ですれ違ったときに「お、イケダハヤトがしばらく集落に帰ってきてるんだ」と思われるくらいがいいかなぁ、と思ってキャラ作りに徹しています。来週はしばらく沖縄に行きます。


逆にいうと!「田舎に移住したんだからがんばらないと」という理由で、集落活動に参加しまくったりすると、「あいつは便利なやつだ」と思われて使い潰されますw
これで失敗していく人はけっこういる印象……。

自分のキャラを作り、貫き、「あいつはああいうやつだから」と許される存在になりましょう。


5. 結局、どこを選ぶか、ですかねぇ。

問題のひとつは、田舎に住んでいる人が、見ず知らずのよそものに住んでもらいたくないと思っていることです。

田舎に移住した人たちが遭う悲惨な目 「追い払われる」事例続々か - ライブドアニュース

という言葉を読んで、ぼくは申し訳ないですが、笑ってしまいました。
いや、そもそもそんな田舎、住んじゃだめですよw


ぼくが住んでいる高知県嶺北エリアは、総じて移住者に対してウェルカムな空気が流れています

さっきも直販所で苗を買ったら、80歳のおじいちゃんが「おぉ、東京から来たんか!ありがたいねぇ。嶺北を元気にしちゃってくれや!」と応援してくれました。はい、がんばります!
 

こういう話は決して珍しくなく、ほんとうに、このエリアで一度も嫌な思いをしたことはありません。うちの妻も大満足ですね。


探せばそういう田舎はたくさんあるので、ゼロから移住するなら、地元の「ウェルカム度」はよくチェックすべきです

比較的オープンで適当な人が多い高知にも、場所によっては閉鎖性があったりもします。これは個々人ががんばってリサーチするしかないでしょうねぇ。

……なんでしょう、「会社選び」と似てますかね。数ある選択肢になかから、いい会社を選びましょう。
とりあえず、先人たちが楽しそうにしている地域はいいと思いますよ。ぼくが住む高知・嶺北おすすめです。
 

  • 【高知県嶺北・本山町】イケダ夫妻・ミキ「はっくんはよく笑うようになった」【夫婦対談】後編
  • ぼくが高知・嶺北地域に移住した理由は、この写真を見ればわかります。 
  • なぜ、東京から引っ越して、高知の嶺北地域に住むのか? 学びのインフラとして個人大学、文脈ゼミをはじめます

  • 6. 移住は二段階で。まずは、地方都市に移住しよう。

    最後に、ここまで語ってきたのは、あくまで「いきなり田舎に行ってしまった場合」の話です
    人口10〜40万人くらいの規模の街になってくると、こういう話は基本的にありえません。人付き合いの感じは、東京と変わらないですよ。高知市は拍子抜けするほど都会でした。

    関連記事:高知市に移住するなら「万々(まま)」エリアがオススメ!住んでみてわかった6つのメリット

    というわけで、面倒臭い人付き合いが嫌で、特に田舎への願望もないのなら、普通に地方都市に住めばいいと思います。特に60代超えてる方とかは、あんまり田舎は向いてないと思います。田舎は普通に忙しいので……。
    がっつり田舎に移住したい場合も、まずは地方都市に住んで田舎に通って関係性を作っていく「二段階移住」を強くおすすめします。ここを間違えて、いきなりハズレくじ引いちゃう人も多いです。


    また、「移住体験施設」などを使って地元の空気を感じることも重要です。高知はお試し移住の聖地なので、ぜひ遊びに来てください。ここに載ってませんが、ぼくが住んでいる嶺北エリアも「スケルトンハウス」がレンタルできるので、関心があればぜひ。


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