そういえば、2009年にこのブログを始めて、6年が経ちました。最初の方の記事はもう涙なしに読めません。レベル低すぎる。

で、6年も続けていると、いろいろわかったことがあります。これからブログを始める人、始めたばかりの人に向けて「成功法則」をまとめておきましょう。


1. 本数が命

結局のところ、質より量です。異論は認めん。

うちのサイト、数えてみたら6,250本くらい記事が蓄積していました。いやー、だいぶ書き連ねてきましたね。今は年間1,200本ペースで増やしているので、そのうち1万本に達しそうです。

で、本数を重ねると、ライティング能力が向上するんです。昔の記事が読めないのは、それはもう「下手」だからです。何を言っているかわからないレベル。きつい。過去ログは掘り返さないでください。絶対だよ!

また、本数を重ねると「検索エンジン経由のアクセス」も増えていきます。生データを出すと、うちは現在、検索エンジン経由で月間113万PVほど獲得しています。そういうことです。もはや検索流入だけで食っていけるレベルです。

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本数を重ねれば重ねるほど、あなたの文章センス、マーケティングセンスは磨かれていきます。

そして、サイトに記事が蓄積されれば、アクセスも自然と増えていきます。

そこから導き出されるのは「愚直に書きまくれ」というシンプルな結論です。なので、ぼくは毎日記事を書きまくるのです。


2. 自分が書く必要のない記事は書くな

とはいえ、本数さえ稼げればなんでもいいわけじゃありません。

重要なのは「あなたが書くべき記事」を書くことです。それ以外は書く必要ありません。

これは客観的な基準があるわけではありません。あなたが「これは私が書くべきだ」と思うのなら、すぐに筆を執りましょう。「これは私が書く必要はないな」と思うのなら、別のテーマに挑戦しましょう。この純度を高めていくことで、サイトの価値は高まっていきます。

ハウツーネタ、ガジェットネタなんかはアクセスが稼げるんですが、あなたが書くべき記事ではないはずです。「iPhone6s発売!購入にあたっての注意点まとめ」なんて記事は、gizmodoあたりに任せておけばいいんです。実際、彼らの方がうまいし速いですよ。

あなたが個人として挑戦すべきは、もっとオリジナリティのある「創作」なんです。たまにアクセス稼ぎの記事を書くのはいいですが、それだけに終始してはいけません。読者はあなたに「アート」を求めているんです。

ぼくは現時点では100%、「自分が書くべきだ」と感じる記事しか書いていません。あなたは自信をもって「これは私が書くべきだ」と言えますか。自分の文章に、確信を持ちましょう。


3. 収益源を多様化せよ

これはいつも書いていることですが。Adsense依存は死にますよ。Amazonアソシエイト(アフィリエイト)依存も死亡フラグです。収益源は常に多様化しておくべきなのです

ぼくの最新の収益源リストを提供します。

  • バナー広告(自社受注)
  • 記事広告
  • アフィリエイト
  • 有料サロン
  • 寄稿
  • 書籍出版(紙)
  • 電子書籍出版
  • 講演・ワークショップ
  • コンサルティング

このように多様化しているので、ぼくはなにがあっても、収益を確保しつづけることができます。極端な話、手違いでブログがなくなってしまったとしても、収益はゼロになりません。ブログがなくても、いろいろ提供できる価値はありますから。


4. 自らが「話題」になれ

これとても大切。テストに出ますよ。ぼくが出します。

いいですか、ブロガーとして成功したければ、あなたは「話題」にならないといけないのです。

これが「ライター」と「ブロガー」の本質的な違いです。ライターは「話題になったことを書く人」。ブロガーは、「自らが話題になれる人」なのですよ。

これは難しいことですが、ぼくは精一杯、話題になるように自分の活動をデザインしています。ヤフトピに載ったら本物なのではないでしょうか。ぼくは移住を発表したら、ヤフトピに載りましたよ。記念のスクリーンショットをどうぞ。

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5. 何を語るかではなく、どのように語るかで勝負する

これは素人にはちょっと難しい話です。目ん玉掃除してから読みましょう。

実のところ、みなさんは、ぼくの文章の内容は読んでいないんです。むしろあなたは、ぼくの「文体」を読んでいるんです

「文体」の定義は非常に幅広いです。この文章の「テイスト」はもちろんのこと、「画像の使い方」「更新頻度」「コンテンツの変遷」「テーマ選び」「どのメディアを使うか」などなど、すべて含んで「文体」です。

本当の意味でオリジナルなことなんて、書けないんですよ。オリジナリティというのは、突き詰めれば「文体」に宿るんです。なにを語るかは重要ではありません、どのように語るかが、重要なのです。

ぼくは常に「どのように語るか」を意識して文章を書いています。発想を変えると、うまくいきますよ。あなたのブログがつまらないのは、内容がつまらないから「ではなく」、「文体」がつまらないんです。

この話がわかる人は、レベルがだいぶ高いです。ちんぷんかんぷんな人は、とりあえず毎日2〜3本記事を更新してみましょう。1年後くらいに、ぼくの言っている意味がわかると思いますよ。


6. 短期的なリターンはあえて無視しろ

デジタルメディアの事業開発が難しいのは「短期的には金にならないことに適切に取り組むと、長期的には価値として返ってくる」という側面があることです。

たとえばぼくは、アシスタントを2名雇っています。秋にはもう一人増えます。人件費は馬鹿にならないレベルで、正直なところ、彼らのパフォーマンスを考えると赤字です。アシスタントというより「書生」といった方が適切かもしれない。

でも、ぼくはそういう取り組みをすることで、長期的には利益が得られるんです。彼らを雇うメリットを得られるのは、5年後、10年後かもしれません。でもまぁ、ちゃんと返ってくるんですよ。そういうもんです。

一般的な事業だと「5年、10年経たないと価値が得られない」という「投資」は受け入れがたいと思われます。サラリーマンにはできない経営判断です。でも、これが差別化につながるんですよ。

間違えてはいけないのは、短期的に利益を上げること「も」重要なんです。それがないと食っていけませんから。

しかしながら、もっと重要なのは、それと同時に「短期的な利益をどう無視するか」です。短期的に稼ぐ方法は簡単なので、みんな同じことやっちゃうんですよね。差別化につながる部分を、長い目で育てていかないといけない、ということです。


7. 何度でも語れ

最後に大切なこと。あなたは同じことを何度でも語るべきです。

あなたが同じことを書いたとしても、大半の読者はそれを知りません。あなたのブログを熱心に読んでいる人は、それほど多くないのです。大切なことなら、何度でも書くべきです。

また、何度も同じことを書くことで、あなたの書くこともブラッシュアップされていきます。その意味で、あなたのブログの愛読者も「一度読んだ話だけど、今回はちょっと語り方が違う」と満足してくれます。

人生のうち、語るべき価値があることなんて、そうそうないんですよ。だから、大切なことを発見したら、それを何度でも語ればいいんです。繰り返し書いて、本当に大切なことを浮き彫りにしていきましょう。


以上。わかりましたか。有料サロンの方では「宿題」なんかも出しているので、レベルアップを加速させたいブロガーはぜひご参加を。現在業界最大手のオンラインブログ塾となっております