[地域の起業を応援するメディア、FUTURE LEAGUEより転載]

高知新聞にも載っていないと思います。


すごいベンチャーが来ているぞ!

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(Nextremerのみなさまと。)


高知にはちょいちょい都市部のIT企業が進出を果たしていたりします。…が、どちらかというと「保守・運用」や「カスタマーサポート」など、バックヤード、下流工程の業務が多いんですよね。

別にそれが悪いわけではないんですが、個人的には、スタートアップっぽいバリバリの地方拠点開設を期待しているんです。渋谷でできるんだから、高知で企画・開発をやりましょうよ、と。

そんなことを思っていたら、「Nextremer(ネクトリマー、でいいのかな)」という会社から「高知に拠点作ったんでお話ししませんか?」と連絡がきました。サイトを見てみると…なんだなんだ、ここは凄そうだぞ!

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結論を申し上げると、超面白かったです。ここはすごい。何かって、社長はロボットで参加ですw こんにちは!

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これ、Linkedinも採用している「Double」という遠隔操作ロボットです。動画を見るとイメージがつかめるかと。

参考までに、こちらは向井さん側の画面。この矢印でDoubleを操作して、東京から話に参加しているわけですね。お茶目な向井さんは、東京で飲んでいるときに、飲み屋からDoubleを操作して高知オフィスを賑わせているとか。面白いですねぇ。

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この日は、社長の向井さんは東京、高知オフィスではメンバー4人とぼく、というかたちでお話ししました。ポリコムの遠隔会議システムも導入しており、そちらも併用。1時間半ほどお話を伺いましたが、まったくストレスなく取材をすることができました。

今話題の人工知能、画像認識

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「Nextremer」は、研究開発を事業にしている企業です。大企業の研究開発などをサポートする「R&Dアウトソーシング事業」が主軸。メンバーは「社長以外、全員エンジニア」とのこと。バリバリのテクノロジー企業ゆえに、インターネットさえあれば、仕事ができちゃうわけです。

扱っている技術領域としては、なんと、今もっともホットな人工知能、画像認識領域を扱っています。ウェブ系のテクノロジーに飽きたエンジニアの方なんかにビシビシ刺さりそう。

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高知メンバーのみなさまは、みなさん「高知に住みたい」と考えていた方々。こういうかたちで願いが叶うのは、社員にとってもハッピーですよね。いきなり高知に飛ばされても、島流し感がありますからw お一人の方は高知県の移住課からの紹介ということで、移住課のいい仕事っぷりに驚かされます。

代表の向井さんは高知出身高知育ち…ではなく、拠点を作る話が出るまで、高知に来たこともなかったそうな。ぼくと一緒です。話は端折りますが、ベンチャーっぽいスピード感で拠点開設を決め、今では4人のメンバーが働いている次第です。人材採用もしているので、関心がある方はぜひ。


地方で企画・研究開発やりましょうよ

冒頭で述べた通り、「地方拠点」というと、どうしても非クリエイティブな業務が寄ってきがちなんですよね。雇用創出という観点からはその方がいいんでしょうけれど、今本当に地方に必要なのは、クリエイティブな人たちに働いてもらうことだと感じます。

宮崎拠点のベンチャー「アラタナ」は、見事にスタートトゥデイに事業売却を果たしました。宮崎ですよ、宮崎。いいところですけど、IT企業のイメージはまったくないじゃないですか。宮崎でここまでできるんだから、高知でもできますよ。

僕らは宮崎に本社を構え、エンジニアを中心にグループ会社も合わせると約150人を雇用しています。スタートトゥデイさんは、千葉に本社を構え、1,000人程の雇用を抱えています。地域に根付き、1,000人の雇用を生み出している点で僕らのロールモデルでもあります。

そしてやはり、宮崎に本社を残したまま事業を拡大し、雇用を創出してくことにご理解いただけたのが一番の決め手ですね。地方は固定費が安いので、東京に本社を構えた大企業のコストセンター的な位置づけに捉えられがちですが、スタートトゥデイさんは、コストセンターとしての宮崎のアラタナではなく、アラタナの事業を評価し、テクノロジーを磨いて付加価値を高めていってほしいと言ってくださったのも大きいです

大げさではなく、「Nextremer」はIT企業の地方進出の、新しいロールモデルになると感じています。以下、向井さんのお言葉。

R&D業務って、地方にこもって研究するタイプと、シリコンバレーのように多様な人が集まって研究するタイプ、この二種類あると思うんです。僕らもシリコンバレーには出張に行ってきますが、どちらもメリットデメリットがあると感じました。

シリコンバレー型のメリットはやはり人が集まってくるということ。デメリットは人の流動が激しく、即結果が必要になるので、研究という長いスパンのもので考えると時にマイナスなことだと思います。

地方型のメリットは人の流動は少なく研究に集中はできる、実際に高知で働き始めて、東京とは違う生活のよさを感じることでそれが結果として集中して研究することができるようになりました。デメリットは新しい情報を得にくいという点、遠隔の課題があると思うのですが、元々Nextremerはインドにも開発拠点があるので遠隔には慣れているっていうのもあったんでしょうね。

東京・インド・そして高知とそれぞれがつながっていい感じで今仕事が回っています!

高知から始まる地方創生とは…イケダハヤトさん対談 (前半) | 株式会社Nextremer Blog

地方にクリエイティブな部門を置くというこの戦略は、さっさとパクったほうがいいでしょうね。地方で仕事をしたがっており、地方拠点立ち上げを任せられる優秀なメンバーがいるのなら、すぐにでも動き出すべき。事業の成長に寄与するはずですよ。


取材の様子は、Nextremerブログにも掲載されています。書き起こし感謝です!こちらも合わせてご覧ください。

www.nextremer.com




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