[FUTURE LEAGUEに寄稿した記事を転載します。]

水道止まっても、平然とウンコができますか?「地方移住」の醍醐味は「生活技術」を身につけられること」で紹介したコンポストトイレ。本物が見たくて、見学に行っちゃいました。

移住日記 : まだ東京で消耗してるの?


水道管と繋がってない!

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「笹の家」は高知の山奥に位置する、なかなかエクストリームな暮らしをしている渡貫ファミリーのお家。旦那さんはNPO関係のお仕事を、妻の中島子嶺麻(シネマ)さんはマクロビ料理のプロフェッショナルです。本も出版しており、その道ではとても有名な方なんですが、なんと高知の山奥に住まわれているんですよ。

環境的にはめっちゃいいところです。古民家を自分たちで修繕して暮らしていらっしゃいます。

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畑も田んぼもあります。

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彼らは湧き水で暮らしています。もちろん水道代はかかりません。うらやましい…。

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自分たちで作って、自分たちで塗った土壁。剥がれてきたらまた塗り直せばいいという、超シンプルな壁材です。この技術も身に付けたいなぁ。

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そしてきました!これがコンポストトイレです。作りはめちゃくちゃシンプルで、便座の下はバケツがあるだけ!水道管とつながっている気配はゼロ。すばらしいなぁ。

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左が大、右が小のバケツになっています。そう、コンポストトイレは「出し分け」しなきゃいけないんですね。水分が多いと堆肥になりにくいそうです。

そして、できた堆肥は、自分たちの畑で使うと。昔の社会では当たり前だった暮らし方なんでしょうけれど、こうして見ると感動します。だって、バケツですよ!バケツがあれば人間は用が足せるんだ、というのは新鮮すぎる驚きです。

いやー、この生活技術、ぼくもちゃんと習得したいです。当たり前のように、シャベルで穴掘って排泄して埋められるようになりたいですね。人間としてすごく強いと思います。震災が起きてもなんのその。え?穴掘ればいいんじゃね?


「笹の家」の暮らしに学ぶ

なかなか衝撃的な場所なので、ぼく以外にも訪問レポートを執筆している方がいらっしゃいます。まずはヒビノケイコさん。

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「笹の家の暮らしは、おじいちゃんやおばあちゃんが当たり前にしていた時代に戻るだけ」と洋介さんは言うが、昔の時代をベースにしながらも彼らの新しい発想ややり方が+され、アップデートされた暮らしのように思う。

笹の家の暮らしと自分経済~中島子嶺麻さんと洋介さん~ : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。


続いて、シネマさんのお母さん、中島デコさんの訪問レポート。写真が多く、イメージがよく伝わってきます。

しかし、我が子ながら、この若さでここまでシンプルで自然の中で暮らす事を追求し、不便な生活を選択するって凄いです。

みんながみんな、ここまでしないまでも、利便性ばかりを追求せず、少しでも環境問題に目を向けていってくれたら、するするといろんな問題が解決していくように思うのですが。。。どんなものでしょうね?

高知 『笹の家』の巻 その1|『うみ•そら•みどりを召し上がれ!』|WEBすふふ|あきゅらいず美養品


修繕に関わった「廃材天国」の秋山さんもブログに記事を書いています。ほんとにぼろぼろだったんですねぇ…。

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正直言って、彼らの暮らしはだいぶエクストリームです。やっぱりウォシュレットがいいと思っちゃう自分もいますからねぇ。

とはいえ、「笹の家」から学ぶものは非常に多く、すぐにでも自分の暮らしや価値観に取り入れることができる要素にあふれています。生活の知恵、生活技術が大量に蓄積されている場なんですよね。

訪れるだけで、多くのことを学べます。せっかく高知に住んでいるので、今後もちょいちょいお邪魔して、良い影響を受けさせていただこうと思っております。お邪魔しました!


移住日記 : まだ東京で消耗してるの?



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