知る人ぞ知るベストセラー編集者、松島倫明さんの作品について。


寡作のベストセラー編集者

ぼくは著者の端くれだったりするので、「編集者」で本を選ぶことがあります。タイトルとか著者名じゃなくて、「この編集者なら間違いないから買っておくか」という意思決定をするわけです。かなりマニアックな本の買い方だと思いますが、意外と外さないのでオススメです。

ぼくが必ず買っている編集者の一人が、松島倫明さんです。

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彼の名前は知らなくても、彼が手がけた作品はどこかで知っているはず。うちのブログの読者の方なら、ほとんど読んだよ!という方もいそう。以下、松島さんが手がけた代表作をリストアップしてみましょう。

まずは「フリー」。ほら、知ってるでしょ。ビジネス書の名著です。

続いて「MAKERS」。これもビジネス書では大ベストセラー。説明不要ですね。

単語をどどーんと出すのが松島さんの作風のひとつで「シェア」も彼が手がけた作品です。

最近だと「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」。うちのブログでも紹介している、ピーター・ティールの作品です。こちらも売れまくっているようで…ほんとすごい!

マニアックなところでは「シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき」なんて作品も。

さらにマニアックなところでは「バイオパンク」も松島さんだったはず。この本はあまり読まれていない感じがしますが、すんごい作品です。価値観ぶち壊してくれますよ。タイミング的に早すぎたのかもしれませんね…。


何がかっこいいかって、松島さんは書籍編集者としてみると、かなり寡作なタイプなんです。編集者によっては「毎月1冊つくる!」みたいな方もいますが、松島さんは絞って絞って作品を世に出すんですね。

翻訳書をメインでやっているという背景もあるのでしょうけれど、この「時流を読んでズバーンと当てにいく」のは職人芸です。今振り返ってみても、フリー、シェア、メイカーズ、いずれも完璧なタイミングでの出版だったと思います。「ゼロ・トゥ・ワン」もスタートアップがバブルな感じが漂っている昨今、非常に刺さりやすい状況といえるでしょう。


まだ新刊が出たばかりですが、次のテーマが楽しみでなりません。日本ではまだ未開拓なシンギュラリティ方面に行くのか、「ヒップな生活革命」「ハウスワイフ2.0」「月3万円ビジネス」方面に行くのか、はたまた「フリー」「シェア」のように新しいビジネスの概念を紹介するのか。個人的には、シンギュラリティとかそっち系を扱ってほしいなぁと期待しております。

松島 倫明(@matchan_jp)さん | Twitter


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