堂々とブログに「イケダハヤトは死ね」と書くような人がいらっしゃるので、可哀想ですが、法的な対応を検討しています。彼はもう2回目なので…。


「死ね」と言われても仕方ないの?

そういう話を書いていたら、こんなツイートをいただきました。

うーん、それは、ぼくは「死ね」と書かれても仕方ないということでしょうか。「死ね」と書かれる理由がある。だから何でしょう。その先は「だから、どれだけ悪質な罵詈雑言を受けようと、それについては泣き寝入りしろ」とでも続くのでしょうか。

この方は匿名だからまだ救いがあると思いますが(面と向かっては、流石に言えないのでしょう)、恐らく素でこういう意見をぼくに届けているあたりが、ちょっと怖いですね。ぜひ、自分の意見の恐ろしさに気付いてほしいです。


そうです。あれこれと主観的な理由をつけて、何らかの犯罪被害や人権侵害にあった人に対して「あいつはひどいヤツだから、そういう目にあっても仕方ない。文句を言う筋合いなどない」と断罪するのは恐ろしいことです。そうした態度を表明することは、十分に「私刑」の範疇に入るでしょう。

ちょうど、最近のセクハラ野次事件においても、切込隊長が下記のようなひどい発言を残していますね。巧みに書き手の責任を回避するような文章ですが、これも狙いとしては「あいつはひどいヤツだから仕方ない」ロジックでしょうね。

一般論ではありますが、人によっては塩村女史のことを「女性の風上にもおけないビッチだ」と思われるかもしれませんし、あるいは「男の下半身を要領よく渡り歩いてきた人間のクズ」という風に感じられることもあろうかと思います。

ただ、美貌と性を売りにして名声を博し、それを足がかりに政治の世界へ打って出た以上、本件セクハラ野次の品格の件とは別に、この塩村女史の議員としての品格、資質もまた問題にするべきではないかと思うのです。

セクハラ野次@都議会事件に関する一般論による解説(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース


何が恐ろしいかって、「ひどいヤツだから」という前提条件は、切り取り方や読み方で、いとも簡単に覆る/操作できることです。

たとえば、上で引用した方のなかでは、ぼくは「炎上マーケティングをやっていて人を傷つけている人間」と認識されています。

そして、この方の一言で、彼の周囲にいる人は「イケダハヤトという人物は、炎上マーケティングをやっていて人を傷つけている人間らしい」という認識が広がっていきます。

たまたまこの方には巨大な影響力がありませんが、もしこれが、影響力を持つ人の発言だとしたら、ぼくは「Crazy Buzzさんが言ってるように、イケダハヤトは他人を傷つけまくっているヤツだから、何をされても仕方ない」というかたちで、魔女狩りに遭うわけですね。


どこをどう切り取るかで、人間なんてものは「ひどいヤツ」にもなりますし、「尊敬すべき人間」にもなります。そういう基本的なことを忘れて、「あなたはひどい人間なんだから、ひどい目にあっても仕方ないんじゃない?」と断罪するのは、繰り返しですが、恐ろしい態度であると指摘しておきましょう。


「暴力事件」として認識すべき

もう少し語ると、そもそも引用した方のなかでは、「ネット上で死ねと言われること」は大した問題ではない、という認識なんでしょうね。

ぼくはこれ、経験者として語りますが、明確にズレていると思います。ネット上で堂々と他人に「死ね」という暴言を吐かれるということは、言ってみれば「町を歩いていたら、覆面をした人間に突然思いっきりぶん殴られる」ようなものです。それは、一度やられてみると、よくわかるかと。

ようやく「いじめ」は「犯罪」の範疇に入るようになりましたが、ネット上の誹謗中傷も「暴力事件」として見なした方がいいと思うんですよねぇ。

いきなり道を歩いていてぶん殴られたら、そりゃ法的な解決を求めるわけです。家の周りに「イケダハヤトは死ね」という怪文書を貼られたら、警察に駆け込みますよね。精神的なストレスの大きさを鑑みると、ネット上の悪質な誹謗中傷というのは、同様に刑事事件にすべき事象だとぼくは思います。


ちなみに、すでに「死ね」と書いた人間が損害賠償請求を受けています。

そして、本件投稿が、B氏が見ることを見越して「死ね」と繰り返していたことは、「原告B氏の人格権を侵害するものとして不法行為を構成すると認められる」と指摘。要するに、脅迫や名誉棄損とまでは言い切れないが人格権を侵害している、という見解である。

ネット上で「死ね」書き込みは、「殺害予告」に当たらない?微妙な表現の差が判決を左右(1/2) | ビジネスジャーナル

ぼくが受けている誹謗中傷も悪質なものなので、多分出るところに出れば裁判で勝てる感じなんだろうな…。それにしたって、時間とお金が掛かるのがバカバカしいですよねぇ、ホント。良い仕組みがあるといいのですが…。

40年後の社会では「えっ!?おじいちゃんの若かった頃って、『死ね』って書かれて精神的な被害を受けても、泣き寝入りするしかなかったの!?それおかしくない!?」となっていることを望みます。少しずつ、方向を変えていかないといけませんね。


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