すごいニュースが飛び込んできました。


Oculus Riftがヤバい

OculusVR」はバーチャルリアリティ・ヘッドセットの「Oculus Rift」を開発している企業。全世界で話題になっており、家電見本市「CES」では大人気のガジェットとなっていました。各種メディアも絶賛で、Engadgetは「Best of CES」に選出しています

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まだ製品版は出ておらず、現在開発者キットのみの販売となっています。この段階で買収というのは驚き。フェイスブックはさすがですね…。

どのくらいヤバいかというと、narumiさんが全力でヘッドセットをむしり取るくらいヤバいです。これ、ホラーゲーム「Lost in the Lift」をやってもらっています。


ゲーム分野だと「Skyrim」のデモが圧巻です。Oculus RiftとCyberith VirtualizerとWiiを組み合わせています。


他にも可能性がありまして、ゲーム以外にも様々な用途で実験的な取り組みが始まっています。

レイ・カーツワイルなんかはバーチャルリアリティが不動産を不要にする、と書いていますね。Skypeのビデオ会議なんか目じゃない、リアルな打ち合わせができるはずです。

資格的聴覚的に完全なヴァーチャル・リアリティ環境は、今世紀の最初の20年間で全面的に普及して、どこでも好きなところに住んで仕事をするという傾向がいっそう強くなるだろう。

五感全てを組み込んだ完全没入型のバーチャル・リアリティ環境は、2020年代の終わりには実際に手に入ることになるが、そうなると、現実のオフィスを使う理由はまったくなくなる。不動産は、ヴァーチャルなものになる。


ソニーもOculus Rift対抗のデバイス「Project Morpheus」をリリース予定とのことですから、2014年はバーチャルリアリティ元年になりそうです。

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 筆者がMorpheusに触れた時間は全体的にかなり短く、筆者は展示されていたテクノロジに感銘を受けたが、もっと没入的な体験がたくさん提供されるようになるまで、MorpheusやVR全般について正確な判断を下すことはできない。

現時点では、さまざまな部品が多数必要なこと、そして、魅力的なソフトウェアが不足していることを考えると、VRはまだ全体的に物珍しい仕掛けという感じがする。しかし、大きな可能性を秘めたものであることも確かだ。

ソニー「Project Morpheus」を使ってみた--「PlayStation 4」用VRヘッドセットの第一印象 - CNET Japan


ソーシャルコミュニケーション×バーチャルリアリティ

で、フェイスブックが何をやろうとしているのか。妄想してみましょう。


ひとつ明らかに考えられるのは、「ビデオ通話」機能のバーチャルリアリティ化。Facebookに接続した上でOculus Riftを装着し、メッセンジャーで相手に通話すると、バーチャルリアリティ上で相手のアバターと会話することができる、という未来です。これはそんなに難しい話ではないので、フェイスブックがやらずとも、他のプレーヤーが実装してくるでしょう。

バーチャルリアリティ上で動くフェイスブックアプリ」なんてものも、展開としてはありえるでしょう。新時代のソーシャルゲームのプラットフォームになっていくのかも。

バーチャルリアリティはスマホ同様、巨大なプラットフォームになるので、VR分野におけるOSやアプリストアを提供する、という狙いもありそうです。


フェイスブックの強みはソーシャルグラフにありますから、ソーシャルコミュニケーションとバーチャルリアリティを掛け合わせる方向性の進化が考えられるでしょう。あとはiOSやAndroidのようなインフラ獲得も目指しているはず。その先にはVRを使ったソーシャルな広告配信なんかも考えているのでしょう。うわー、ワクワクする…。


とはいえ、まだまだVRの普及には時間が掛かるでしょう。現在、デバイスも3〜5万円程度するため、ややハードルが高いです。普及するためには1万円を切る価格で、小型化していく必要もあるでしょう。そのためにはあと数年掛かりそうです。

VRは明らかに大きなムーブメントなので、ぼくは早めに手をつけておきます。とりあえずOculus Riftの開発者キットを予約したのですが、届くかどうかはよくわかりません…案の定、今予約しても「PENDING」にしかなりません。

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