会社を辞めるときに「円満退社を心がけましょう」とか言いますが、あれ、ぼくは嘘だと思うんですよね。


無責任に辞めてもいいじゃないか

「円満退社を心がけましょう」というメッセージは、言い換えると「自分のプロジェクトは責任を持って最後まで見届けて、立ち去る際には引き継ぎもしっかり行いましょう。お世話になった人に失礼のないようにしましょう」という話だと思います。

円満に退社するに越したことはありませんが、円満に退社するために、退社の時期が何ヶ月も遅れるとしたら、それは時間の無駄です。本当にやりたいことがあるならさっさと辞めればいいのです。

あなたがいなくても、会社はなんとか回るはずです。あなた一人が突然辞めて潰れるような会社だとしたら、それはその程度の会社だったということです。冷静に考えて、あなたの責任ではありません。


かくいうぼく自身が、中途半端に円満退社を心がけてしまったせいで、独立する時期が遅くなってしまったんですよね。空気を読んだせいで3ヶ月は軽くロスしています。なんとまぁ、もったいない時間を過ごしてしまいました。3ヶ月の間に死ななくてよかった。

会社を辞めれば前職とのつながりなんて切れてしまいますから、そんなものを大切にしすぎて、自分の人生を無駄にしてしまうのは損です。今日死ぬかもしれないんですから。


無責任に辞めた結果、業界を干されて干上がってしまうようなら、それはあなたの実力が単に及ばなかっただけです。本当に生き抜く力があれば、前職を円満退社しているか否かなんてものは関係ありません。なんとでもなるものです。

世界は広いです。ぼくはそんなに円満に退社していないと思いますが、別に普通に生きています。独立してからは前職から業界も変わりましたし、良くも悪くも、当時仕事をしていた人とのご縁は希薄です。


というわけで、頑張って円満退社しようとして時間を無駄にするくらいなら、さっさとやりたいことをやるべきです。多少迷惑かけたっていいじゃないですか。人間いつ死ぬかわからないんですし。