みんな知ってる小説家・よしもとばななさん。以前トークイベント(よしもとばなな&本田健が語る:「サドベリー教育」を知っていますか)に参加して圧倒されたのですが、朝日新聞のサイトに印象的なインタビューが掲載されています。

asahi.com(朝日新聞社):就職・転職ニュース


5歳から「自分で決めて」書き始める

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なんというか、圧倒的です。

職業については小学校に入る前から考え、この仕事はできない、これはダメだろうと消去法で、結果的に「これしかできない」と文章に行き着いたのですね。

書き始めたのは5歳頃からでしたが、それをはっきり覚えているのは、自分で決めたからです。年の離れた姉は漫画家になると宣言していたし、両親には特に何も言わず、自分は文章で食べねばならないと思い定めました。

5歳ですよ!15歳でもすごいのに、5歳ってあなた、幼稚園児じゃないですか。幼稚園児の段階で消去法で「この仕事はできない…」と見切りをつけていくとか、まったく意味がわからない賢さです。

ヤバい、ぼくも動画なんて作ってる場合じゃないのかもしれない(2014年は「動画の時代」らしいので、知識ゼロだけど「YouTube動画」を作ってみた )。もっと書かないと…。


「書くための生活」を送る

まだまだすごい。圧倒的に時間を注ぎ込んだ、という経験が語られています。

自分はもう小説家だと思い、夜に文章を書く生活サイクルを中高生時代から始めていました。なので、学校ではとても起きてはいられません(笑)。

朝は何とか家を出て、アップダウンのある道を自転車で40分間かけて高校に行くのですが、遅刻した上に疲れ切ってしまい授業中は寝ています。お昼ご飯を済ませてはまた眠り、部活をやって恋人の家に寄り、うどんなんかをごちそうになって、自宅で夕飯を終えたらまた眠る。

そして夜中に目覚め、執筆するわけですね。ほとんど書くための生活でした。

身が引き締まります…。ほんっとに、圧倒的な人は、色んなものを捨てているんですねぇ。

この話もビビります。高校生!

高校時代すでに、私は何とか食べていけるかもという感触を持っていましたね。授業中、たまに目が覚めている時は好きな本を読んでいましたし、高校生だったというより、自分の仕事を続けているという意識だったのです。


ぼくはかねがね、成功哲学として①情熱を持つ、②圧倒的な時間を注ぐ、③圧倒的な回数、試行錯誤を重ねる、ということを大切にしています。これを意識すれば、どんな分野でも、上位1%には余裕で達することができます。ぼくにとっては「執筆」「ブログ運営」がまさにこれなんですが、いやはや、それでもよしもとさんには勝てない気がします…。ぼくももっと「ブログ運営のための生活」を意識しないとだめだなぁ…。


以前参加したイベントでは、こんなお話もしていました。

本田さん:ばななさんは、学校では勉強はお好きでしたか?

よしもとさん:好きだったタイプだと思いますよ。ただ、早くから作家になりたかったので、ここからは必要じゃない、と考えていました。見切りを付け始めたのは小学校3年生くらいのときですね。算数はもういいや、道徳はもういいや、と。

見切りを付ける力、もっともっと磨いていかないとだめだなぁ…。「色々やっておかないとヤバい」という焦りは、かえって自分のクビを締めるのかもしれませんね。


インタビュー全文はこちらから。

asahi.com(朝日新聞社):就職・転職ニュース


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