当ブログは運営から苦節4年、ようやく100万PVを突破しました1ヶ月で100万PVを達成したdropoutとかと比べると雑魚キャラレベルなんですが、まぁ、聞いてやってください…。


100万PV達成までをざっくり振り返る

「月間100万PV」を達成するまでにやったこと、を紹介する前に、当ブログの歴史をざっくり振り返っておきましょう。


・2009年9月:ブログ開設。当時黎明期だったソーシャルメディアマーケティングの情報を扱う。平日のみ、1日1〜2本更新。月間1,000PVくらい。
・2009年12月:書き溜めた記事が検索エンジンで読まれ、アクセス急増。月間3万PVくらい。
・2010年3月:ブログがきっかけで、ソーシャルメディアマーケティングのコンサルティング会社に転職。平日のみ、1日1〜2本更新。月間5万PVくらい。
・2011年4月:フリーランスとして独立。平日のみ、1日1〜2本更新。月間10万PVくらい。
・2012年4月:プロブロガーを目指す。年中無休で更新、1日4〜12本更新。月間30万PVくらい。
・2013年1月:マネタイズに成功。30〜40万円の売上をブログのみで計上。月間40〜60万PVくらい。
・2013年11月:livedoor Blogに移転。
・2013年12月:100万PVを突破。


Google Analyticsのデータを貼付ければ早いんですが、残念ながら導入したのが2011年からなのです…。停滞は何度か経験しましたが、まとめてみると、「4年かけて順調に伸ばしてきた」感じですね。


1. とにかく書きまくった

100万PV達成までにやったこと。まず挙げたいのは、とにかく文章を書きまくったということです。記事本数でいうと、今4,500本くらい蓄積しています。1記事1,500字だとしても、675万字。ここ1年の平均だと、年間300万字以上書いています。

ぼくはかなりマッチョな価値観で、質は量に比例すると確信しているのです。毎日1時間しか書かない人間が、毎日10時間書きつづける人間に勝てるわけがありません。毎年300万字もことばを書きつづければ、そりゃあ、ある程度はうまくなります。

突然ですが、ブログって、スポーツとか楽器演奏に似ていると思うんです。あれも基本的に、やればやるだけうまくなりますよね。1万時間練習すればプロ級になれる、という「一万時間の法則」なんて話もありますし。

あなたが一流のブロガーになりたいなら、せめて、ぼくと同レベル、できればぼくより多くの時間を、ブログ運営に割くべきです。でなければ、多分、あなたはぼく以下の存在にしかなりえません。多分ですけどね。


2. とにかく実験しまくった

ただ時間をかけるだけではだめです、一流になるためには、誰もやったことがないことにも、手を出しつづけなければいけません。

これまでのブログ運営を振り返ると、「とりあえずやってみたら、意外とうまくいった」ということの連続です。プロブロガーを目指し始めたのも「とりあえずやってみるか」という感じでしたし、livedoor Blog移転も「とりあえずやってみるか」でした。

100万PVに到達したのは、完全にlivedoor Blog移転のおかげです。ある程度アクセスは増えると想定してはいましたが、ここまでの影響があるということは、移転の「後」に知りました。ほんと、とりあえず移転してみてよかったです。


…と、ブログ運営というのは、そんなことばかりなわけです。「とりあえずやってみるか」の裏にはたくさんの失敗も当然あるので、リスクを許容できない人にはむずかしいでしょう。が、それでは一流にはなれないと思われます。

2014年も、たぶんみなさんが気づかないレベルで、大小の実験を繰り返していきます。とりあえず色々やってみるので、気になる方は観察してみてください。


3. 人前で話しまくった

ひじょうに感覚的なんですが、個人ブログの立ち上げの成否には、「どれだけ人前で話したか」が関わってくるような気がしています。ちきりんさんのような例外もあるんですが、オフラインの場でたくさん話せば話すほど、自分の権威性も高まり、読者も増えていくような感覚があるのです。

年間100回プレゼンをしてわかった、抑えておきたい「プレゼンのコツ」」なんて記事を書きましたが、ぼくは大学の講義やらパネルディスカッションのモデレーター、メディア出演なんかをカウントすると、年間100回近く人前で話しています。多い日は一日3回トークすることもあります。効果測定はできないんですが、やはりこういうオフラインの活動が、今のぼくのブログを支えている気がしてなりません。

今後もお話をいただける限り、ふらっと色んな場にお邪魔しようと思っています。NPO向けのイベント、学生が主催するイベントは交通費のみ(都内開催は無料でOK)で登壇しておりますので、お気軽にご連絡ください(nubonba@gmail.com)。


4. 人を助けまくった

「まくった」というのは大げさですが、無償の貢献というのも、意識的に取り組んできました。ぼくは影響力を高めるためには、それを独占しようとしてはいけない、と考えています。影響力というものは、他人のために使えば使うほど、自分に跳ね返ってくるものなのです


このブログでは、ぼくが個人的に応援する団体のイベントを積極的に紹介しています(例:悩んでいる身近な人を「支える」スキルを磨く「Light Ring Time」(1/18@五反田))。

こうした紹介はそれなりに影響がありまして、記事にするだけで1〜2名の送客が可能だったりします。地味に、これまで百人単位でイベント集客をしてきたはずです。


また、ぼくはメールやSkype、対面でのブログ運営相談に割とカジュアルに乗っています。アドバイスを与える手間は大したものではありません(メールベースなら、せいぜい10〜15分です)。ぼくの与えたアドバイスが的確なら、きっと彼・彼女とその周辺で、ぼくは「信頼できる人物」と認識されるようになるでしょう

たとえばグリーンランプの増田さんには、こんな感じで喜んでいただけました。

そしてイケダハヤト氏がTwitterで収益UPのためのブログバナー配置などを教えてくれましたので、それをちょこちょこといじった結果が出ている模様です。イケダ氏ありがとう。

2013年11月のアクセス結果ご報告 グリーンランプブログ


そんなかたちの貢献を繰り返していると、いつしかぼくの権威性はあがり、「なんかすごいヤツらしい」「なんかいいヤツらしい」というブランドが形成されます。これも効果測定はできないんですが、アクセスを伸ばすひとつの力学にはなっていると感じます。


淡々と更新つづけるのみ!

これまでの運営を振り返ってもっとも大切なことは、「淡々とつづけること」だと感じています。

「よし!今日はがんばるぞ!」と、瞬間的にやる気を出すことは誰にでもできます。あなたもその気になれば、一日10時間ブログを書くことはできるはずです。ただし、それは「一日」で終わると思いますが…。

本当に価値があるのは、そういう「がんばるぞ!」という奮起なしに、淡々と時間と情熱を注ぎつづける態度です。1日1時間でもいいです。淡々とそれをつづけられれば、年間で365時間になりますからね。

ぼくは平均すると、一日5時間程度、執筆に時間をかけています。年間で約2,000時間ですね。膨大な時間のように聞こえますが、特にがんばらずに、淡々と時間を注ぎつづけることができています。育児がなければ、年間2,500時間以上もいけると思われます。色々捨てれば、3,000時間も無理ではありません。ぼくは書くことが大好きなので。


というわけで、ぼくは死ぬまでブログは書きつづける予定です。色々手広くやっていこうと思いますので、どうぞ今後ともご愛顧くださいませ。


最後に宣伝。ブログ運営、記事執筆術についてはこちらの作品にまとめてあります。発売から半年経ちましたが、古本価格はほとんど下がっていない良作です。関心がある方はぜひ。